キャンディケースのR2D2をハックする

今回は画像多めにしてみました、感想とか待ってます。

先々月、友人と一緒にディズニーランドに行ってきました。

めっちゃ楽しかったです。その時にお土産として「R2D2のキャンディ」を買ってきました。R2D2の形のキャンディボックスに丸いR2D2柄の飴がたくさん入っているユニークなお土産です。

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飴はヨーグルト味で結構美味しかったです。

これが実物の写真なんですけど、かなりかっこよく作られてるんですよね...これ。パッケージも好きです、スターツアーズの下の売店に売ってます。

これは是非可動させたい!光らせたい!ということで今回はこのR2D2をハックして動くようにしていきます。

適当に分解していきます

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ずるいかもしれませんが保存用、改造用を考えて2個買っておいてます。ちなみに僕はエピソード1が好きです、ポッドレースわくわくする。

大きさもいい感じなんですよね。高さ20cmくらいで手のひらには少し余るくらいの大きさで小さすぎず大きすぎず...。今回は「机の上の相棒」って感じのをコンセプトにしていこうと思うのでこのサイズはぴったりでした。

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なすがままのR2

ぎゃぴーー!頭部分を切断です。断頭です。ギロチンです。マリーアントワネットです。 まるでR2のビコロビビビャー!!って感じの悲鳴が聞こえてきます。未来の相棒になんてことをしてしまっているのでしょうか。

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R2独特の動きである頭がフクロウのように動くあの動きを目指すために頭の内部の溝をやすりで削り取っていきます。

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みごとにつるつるです。

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頭部側にサーボモータを固定するため低発砲塩ビ板を丸く加工し、プラスチック部品を取り付けます。

f:id:ten0313:20170724084134j:plain胴体部分には切り込みを入れておきます。この塩ビ板、けっこう加工しやすいしそれなりに強度もあり安価なのでストックしています。ホームセンターとかでも売っているのでオススメです。

電子工作のほうにも着手していきます

今回はArduino nanoでの制御です。電車の切符くらいの大きさのコンピューターとか本当にすごいですよね、R2の体に余裕で収まりきります。

電源は9V電池です。vinピンとGNDピンに接続するだけで電源はつきます。マジで便利

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いままで動画を載せるときはyoutubeからの経由だったんですけど今回はこの記事だけで完結できるようにGIF画像を導入しました。みやすくなりました?

お察しの方もいられるかと思いますが今回使用しているArduinoはいつもどおり中華製の互換機です。あそこまで安いと簡単に使いつぶせて便利です。基板に直接ハンダ付けとかしちゃいます。壊れるのをビビる必要もなさそうですし...w

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とりあえずサーボモータを接続してみました。R2がうごいてる...!!

こうなったらあとは早いですね。本体内に配線を押し込んで完成に向かいましょう。

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電池パックを入れてもまだ結構スペースに余裕はありそうです。まだまだ機能拡張はできそうです(今回はしませんがw)

あとは頭部分をはめて...

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おおおおおおお!!!

机の上であのR2D2がうごいてます!!

めっちゃ楽しいですw かっこいいし愛らしいし...!

今回のスケッチです

 

void setup() {
pinMode(3,OUTPUT);
// put your setup code here, to run once:

}

void loop() {
int kenny;
val = random(200);
analogWrite(3,kenny);
delay(1000);
// put your main code here, to run repeatedly:

}

 

すっごい簡単なプログラムです。サーボモータへのPWM出力をデジタル3ピンに設定、1秒ごとに0~200までの数値からランダムに変数"kenny"に割り当てています。

これにより1秒ごとにR2が不確定なランダムな方向に向くようになっています。

 

まとめ

今回はめっちゃ大満足な工作でした。スケッチ内のdelayの値を大きくすればR2D2が動く頻度を下げることができますよね、僕は30分に一回動くようにして作業の休憩を取る目安にもしています。なにより忘れたころに愛らしいドロイドがちょこっと動くのはなんとも癒されます。R2特有のあのビープ音を出させたり電飾関連の実装を考えてみるのも楽しそうです。

新作のエピソード8は今年2017年12月だそうですが、もう待ちきれない!

今からわくわくな僕です、読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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