スチームパンクなキャンディサーバーを作ります
実は今回の製作は結構写真とってたほうだったんですよ...動画なんかも撮ってたので「海外のメーカーが投稿してるようなポップなクラブ音楽とともに作業の早送りを流すクリップなんかもつくっちゃおうかな」なんてことも考えてたんですよね。(よくわからないミスで撮影できてなかったので計画は失敗です)
スチームパンクが好きです。
スチームパンク、「電気の発明による産業革命が起こらず、蒸気機関技術の開発が進んだ近未来」って解釈をしているのですがどこか古臭く、ファンタジーと科学の融合的な雰囲気がとてつもなくツボなんですよね...。
特に言うと東京ディズニーシーの「ミステリアスアイランド」とか大好きです。
今回は大好きなスチームパンクのジャンルでなにか作ろうと思います。
作るのはもう決まっています。ぽりぽりと柿ピーが食べたいんですよね。キャンディサーバーを作ります。
落書きします
頭の中の妄想をひたすら描きます。ぶっちゃけここが一番楽しい...
ロケットのような縦長のを目指します。
清書してみました。完成ですね! ...と言うわけにはいかないので作っていきます。
いまのところで心配なのは足回りですね。イラストの時点で貧弱そう...。
ここからなんですけど一気に早送りです。
理由は単に撮ってなかったからです。ごめんなさい。
小さく面取りした木の板に
それ用の塗料を二度塗りして、より「アンティークで重厚感のある木」にします。
いきなり結構進んでますね...筒状にカットしたガラスの瓶に接着し、真鍮風に塗装したパーツをはめ込んだりしています。ここが柿ピーを貯めておく場所です。
次に下のほう、足回りの部分です
言い忘れてたのですが今回作るものは、足回り、柿ピーをためておく場所に分かれています。次は足回りのほう、役割としては「手をかざすと柿ピーを渡してくれる」ものです。
構造としては、超音波距離センサで手の存在を検知しサーボモータの回転で手の上にモノを落としています。制御はアルディーノナノを使用しています。
ナノを乗せているブレッドボードなんですが、「可愛いから」って理由だけで一つ買っていたミニサイズのものなんです。ナノを使うためだけにはジャストサイズでした!
GIF画像内ではわかりやすいように柿ピーではなく宝石を使っています。
書いたスケッチはどこかにやりました。
蓋部分、上のパーツです。
基本的には塗装で真鍮っぽくしています。アンテナのようなものの先端に球、その周りには輪が...ってのはSFの定番な気がします:)
真ん中部分のパーツと合体してみました。まだ木を貼ってないころですね。
蓋の周りには黒い革を巻いています。ボルトも装飾です。黒インキで古びた風にしています。
簡単に3つのパーツをつけてみました。
足回りパーツと貯蔵する部分のパーツの間を隠し...
塗装し、装飾して完成です! メーターがかっこいい。
完成です
早速近くのドンキで柿ピーを買い...
一袋300円くらいでした。ちなみに僕は柿とピーナッツではピーナッツのほうが好きです。めっちゃいまさらなんですけどぶっちゃけて言うと柿部分要らないとかたまに考えます
ザラ~~!! 柿ピー装填、わくわくしてきました。そして蓋部分をつけてやっと完成です。
なかなかいい雰囲気出ててgoodです!
潜水服の顔が見える部分を意識したガラス窓の部分から入ってる柿ピーもしっかり見れて満足です!!
柿ピーを出してみる。
手をかざしてみます。
結構一口ぶんとしていい塩梅の量が出てきました!ちなみに電源はUSB-CタイプのケーブルでUSB口から取れるようになっています。
まとめ
スチームパンクというジャンルの工作はやってて楽しくて本当に大好きです。
特に計算したわけでもないのですがたまたま出てくる柿ピーが一口の量になっているのも結果オーライという形ですがよかったです。
紹介しただけで終わっていた超音波距離センサを完成品の中に組み込み活用できたこともうれしいです。
柿ピーを出すところの出口が時々詰まることと足がまだそんなに堅牢でないことが反省点です、出てくる量が安定しないと言うのもそうですかね。貯蔵しているところから出てくるところの形を工夫することで対処できそうです。
そういえば今週末ディズニーシー行ってくるんですよ。ミステリアスアイランド楽しんできます。
読んでくださりありがとうございました;)
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