光による液体の表現をめざす[後編] [完成]
前回くらいからの記事の続きです。
光による液体の表現を目指す [前編](LEDマトリクスの自作) - 自由研究をします。
光による液体の表現を目指す [進捗] - 自由研究をします。
読んでくださると閲覧数が増えて嬉しいです;)
完成のお披露目をする記事です。
フェイスブック創始者マーク・ザッカーバーグは言ったそうです。
Done is better than perfect.
日本語にして「完璧を目指すより完成を目指せ」とでもするのでしょうか。
いい言葉ですね、完璧が間に合わなかった人の言葉です。
あれからの進み具合と一緒にお披露目したいと思います。
プログラムを書きます。
一度マトリクスLEDについて書いたことを覚えていますか?
ArduinoでドットマトリクスLEDを遊ぶ [前編] - 自由研究をします。
ArduinoでドットマトリクスLEDを遊ぶ [後半] - 自由研究をします。
(これです)
今回自作のマトリクスLEDのプログラムを書く上で、上の記事に書いた問題点(といいますか気にしなければいけないこと)がややこしくなっていました。
LEDの制御の上で、段の表現時こそ簡単なのですが傾けた時の斜めに表示させたときの制御がくっっそめんどくさくなってしまうんです。
高さのちがう箇所ごとに高速で点滅させることで斜めの点灯という課題をクリアしていくわけなのですが、正直この問題が頭からすっぽりと抜けていたので予想していたよりもプログラムを書く工程がやっかいになりました。
それでもとりあえず基板上に実装した加速度センサからの情報を元にarduino側で傾きの判定、マトリクスLEDの点滅のチェックを行います。
ごめんなさい、GIF変換しようとしたのですがどうも上手くいかず今回はyoutubeからの動画になります
平行にした時のパターンをいれてみているのですが成功していますね。基板の傾きが無い状態の時に水面に見立てているLEDが正しいパターンを表示しています。
マトリクスのそこにy軸とx軸の目安をメモしておきわかりやすくしておきました。
この調子でプログラムを書いていきます、今回はマジで自分でもビックリするくらい長いスケッチなのでここに書くのはやめておきます。
正直もっと簡単に短く方法もあるんだろうなあ...。
プログラムのほうは完成です。
なのですが...ここでまさかの問題が...
実際にはブレッドボードを介さないとはいっても...
入れるケースにするつもりだったビンに入れてみたのですが、LEDはまだしも基板とarduinoが収まりきりません。まじで予期していませんでした。
...完璧より...完成を目指す...完成を...。
電源はいつもの通り9v電池です。トグルスイッチにハンダ付けして電源のオンオフの切り替えを簡単にします。
完成です。完成を目指しました。
...これなんの容器かわかりますか?
2Lのコーラのペットボトルなんですよね...ぶっちゃけて言うと非常にダサい!!!
誰かに言われたくないのでここで先に言っておきますがくっっっそだっさい!
「LEDをペットボトルに入れました感」がすごい!
正直とても液体とは程遠いです。とりあえず動いてるのはまだ様になるのでみてください。
あっでも動いてる様子は結構よくないですか?
きちんと流体の様子を模した動きになっています。
まとめ
正直今回は悔しい結果になりました。つかえるICが増えた(74HC595)ことでこれからできることが増えたのでそこは大きい収穫だと思いますが、完成品を見るとまだまだ「完璧」には程遠い気がします。
忘れないためにも課題を書いておくと
- LEDの輝きが強すぎる・・・入れる容器をすりガラスチックにしてみたい
- 何よりもビンにすべてを収めたい
- ビンを勢いよく傾けた時の波とかを表現してみたい
- 「粘性」を表現してみたい
いつか絶対にリベンジしたいです。
作っててですが、LEDをつかった光り物は電子工作の中ででも華が際立っていて楽しいですよね。LEDマトリクスネタはもっと楽しいことができそうなのでわくわくします。
マジックミラーを利用した永久に続くトンネルのLED気になっています。
既出ネタでしょうけどアレでの時計作成とかもおもしろそうです!
今回は読んでくださりありがとうございました。
[ この記事はブログ投稿者の憶測や考えによりつくられています。
よって書いてある内容に誤りや言い間違いがあるかもしれません。もし修正したほうがいい場所や「こういった言い方のほうが”ソレっぽい”よ」などがありましたら後に記載してあります、リンク先のツイッターアカウントに教えてくださると嬉しいです:) ]