光による液体の表現を目指す [前編](LEDマトリクスの自作)
お久しぶりです。前回の投稿から時間が空いてしまっていて焦ってます、よろしくお願いします。
コーヒーを飲みきり、手ごろなガラス瓶が手に入りました。
この前からコーヒー、飲み始めたんですよ。かっこいいかと思って。
結局苦いのが苦手で砂糖は4個、ミルクは入れれるだけっていうだだ甘なカフェオレもどきで飲んでいたんですけどついに瓶いっぱいのコーヒーを飲みきりました。
ネスカフェのやつです。飲んでから言うことじゃないですが僕にコーヒーは合いませんでした。
コーラが一番!!!!
大きめでしっかりしててこれで何か作りたいなーと思ったんですね。なにを作ろうかと考えました。
今回作ろうと思うのはこれです。
詳しく説明します。瓶の中にLEDを詰め込み瓶の傾きを読み取ってあたかも液体の傾きのように光らせる、というものです。
簡単そうでしょ? あと、できたら絶対に素敵。光る液体(LEDでの表現なので厳密には「液体」ではありませんが;))の詰まったガラス瓶、マジックアイテム感ありませんか?
製作にとりかかります
このまえ日本橋で買ったのであろう(いつ買ったっけ)LEDを引っ張り出してきました。
もちろん青色LEDです、魔法感でますように。
これを瓶の中に実装するためにLED達を組み合わせLEDマトリクスの形にします。少ない端子数で制御しやすいようにするためです。LEDマトリクスについては以前の記事でも取り上げましたよね。
作業を進めるためにオリジナルの治具をつくります。(治具ってもとは日本語じゃないって知ってました? ここでは割愛しますけど検索すると「へえ~」ってなるかもです)
手ごろな板材に間隔をあけて5mmの大きさの穴を開けていきます。できた手製の治具にLEDをはめ込んでハンダ付けしていくわけです。
次にLEDの足をこんな風に折り曲げます。アノード側の足は根元から真下に、カソード側の足は中段辺りの途中部分で真横に折り曲げます。
ちょうど泊まりにきていた友人に手伝ってもらっています、ありがたいです。
それにしても、この後自分が寝る布団の上で端子を切っていくとはなかなかファンキーですね。
用意した300個のLEDの足を曲げて加工していきます。
LEDを配置してハンダ付けしていきます。
とりあえず3×7列の21個のマトリクスのパーツがひとつできました。これを量産します。
これで100個分くらいのですかね...(右上のが2パーツ重なっています)
たくさんつくります...たくさん...たくさん....。
300個よりすこし少ないくらいのLED分です。
こうしてならべると少し壮観ですね。
つぎはこれを連結していきます...、疲れてきてます。
ボトルにいれるために円柱形にします。立体になったことで徐々に形になってきてる感があります。
黒いリード線は横段のアノード線にそれぞれハンダ付けしています。
二つの円柱形のパーツを合体させました。これでLEDの電装部分は完成です。
制御と考えているモノの完成は次回にするとして、今回の最後に光らせてみます。
制御は簡単にArduinoで。列での点灯をば...。
どうでしょうか。パトランプ然とした光りかたですよねw
やっぱり青色LEDはかっこいいですね。サイバー感あります。
でも課題というか直すべき点も見つかりました。上の点灯のGIF画像でも一瞬わかるのですが、光ってないLEDの列があるんですよね。
あと、光の輝きが強すぎます。これでは光っている部分と光っていない部分のコントラストがわかりづらく、肝心の「液体を表現」する時に障害となってしまいます。
次回ではここの問題解決と完成を目指します。久々の更新でしたがどうでしたか?
読んでくださりありがとうございました。
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